より自分らしく。生き方そのものが変わった

2020年2月、仕事で南阿蘇を訪れたことがきっかけで、わずか9ヶ月後に東京から熊本へスピード移住した東さん。故郷・長野県にも重なる自然ゆたかな環境は、彼女の生き方を大きく変えていきました。

  • 東京から熊本移住5年目

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東有美さん(30代)

会社員

「自分でも忘れかけていた自分の“好き”を、素直に体現できるように」

コロナ禍、南阿蘇の人と自然に導かれて

ー熊本に移住する前は、東京で暮らしていたそうですね。どんなお仕事をされていましたか?

東京では不動産関係の仕事を経て、建設コンサルタント会社に勤めていました。街づくりや道の駅の計画に関わる部署で、初めて熊本を訪れたのは南阿蘇村のプロジェクトがきっかけ。コロナ禍で人との関わりが制限される時期にも関わらず、南阿蘇の人や自然が本当に温かく迎えてくださったことがとても印象的でした。その時に「この地域にもっと関わってみたい」と強く感じたんです。


ー南阿蘇村が最初の熊本体験だったんですね。印象はいかがでしたか?

初めて熊本を訪れたのは、2020年2月。真冬の大雪の時期で、壮大な阿蘇の自然に圧倒されました。同時に、震災の爪痕を目の当たりにして「この地域のために何かできることはないか」と考えるようになりました。私自身、長野県出身だったこともあり、山や自然の豊かさにどこか懐かしさも覚えましたね。

勇気ひとつで飛び込んだ、熊本暮らし

ー実際に移住を決意されたきっかけはありますか?

ゴールデンウィークに再び自費で南阿蘇を訪れたとき、現地の方から「もし移住を考えているのなら“来たい”と思ったときに来ないと、一生来ないままだよ」と言われたんです。その言葉が大きな後押しになりました。コロナ禍、東京で制約の多い生活を送る中、「暮らしを一度リセットして自然豊かな場所で挑戦したい」と思うようになったんです。


ー 南阿蘇をきっかけに移住を考えはじめた東さんですが、移住先に熊本市を選んだ理由は何だったのでしょうか?

理由はずばり、運転免許です。当初は南阿蘇に住みたかったのですが、南阿蘇で過ごした夜は本当に真っ暗で、さすがに運転免許がないと、生活していくのは難しいと感じました。そこで熊本市移住サポートデスクに相談したところ、「まずは、運転免許を取得しながら、熊本市で生活基盤を整えたら」とアドバイスをいただき、その言葉に背中を押されて熊本市での暮らしを選びました。

出会いとご縁に満ちた、かけがえのない日常

ー移住して良かったことはなんですか?

熊本で夫と出会い、今は愛犬を含めた3人で暮らしています。夫の家族とも仲が良く、今はとても満ちたりた毎日を送っています。

時々、長野や東京の友人たちが遊びに来てくれますし、偶然ですが地元の幼馴染みも熊本へ転勤でやってきたので寂しさを感じる暇がないくらいです。

結婚記念日には、夫が南阿蘇での食事を計画してくれたことも嬉しかったですね。熊本とのご縁をくれた南阿蘇はもちろん、県内各地につながりを広げられる今の暮らしをとても気に入っています。


ー熊本での日常も楽しまれているんですね。 オフの過ごし方を教えてください。

平日はゆっくりコーヒーを淹れたり、夫の趣味の麻雀をダイニングテーブルでカジュアルに楽しんだり(笑)。休日は、夫と一緒にバイクで遠出をしたり、お気に入りの自転車でラーメン巡りをしたり、お散歩がてら愛犬と一緒に行けるカフェで過ごしたりしています。熊本の街はコンパクトだけど、都会的な洗練とのびやかな自然の両方の楽しみが広がっています。

熊本で出会ったのは、忘れかけていた“素直な自分”

ー東京と熊本の暮らしを振り返ってみたときに、ご自身の肌感覚で感じる違いはありますか? 

東京の生活では、仕事では常にハイレベルなものを目指し、プライベートも着飾って、無理をして必死で踏ん張っていました。ただ、コロナ禍で生き方を見つめ直す中で、もっと自分自身を大切にしたいと思うようになりました。熊本では、自分でも忘れかけていた自分の“好き”を、素直に体現できるようになりました。


ー最後に、移住を悩んでいる方にアドバイスをお願いします!

2020年の11月に移住して以来、引っ越しや転職も経験しました。当初は運転免許で苦戦することもありましたが、新しい環境での試行錯誤は誰にでもあると思います。でも、頼れる人が一人でもいれば、乗り越えられない壁ではありません。

移住は、自分にとって心地よい暮らしを探すためのスタートライン。本当に大切にしたいものを見極めながら、諦めずに挑戦を続けてほしいですね。

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