熊本市東区

水と緑があふれ、穏やかな生活の時間が流れるまち


熊本市で最も人口が多い東区。

東バイパスと呼ばれる国道57号線を含む複数の主要幹線のほか、区の南部には市電が走っており、沿線には商業施設や医療機関、学校や福祉施設等が充実しています。また、熊本市の“水の豊かさ”の象徴である江津湖や託麻三山などの自然に恵まれ、動植物園や図書館等の施設も充実していることから子育て世帯にも人気のエリアで、周辺には和やかな時間の流れる住宅街が広がります。

便利さと穏やかさがちょうどよく溶け合うまちです。

熊本市東区

人のあたたかさを思い出す、ちょうどいい距離感

熊本市の中心部から市電で東区方面へ走ることおよそ30分。

東区役所に程近く市電の発着地である「健軍町」電停前で降りると、目の前には昔から地域の人々に愛されてきた地域密着型の商店街「ピアクレス」が迎え、八百屋や肉屋、魚屋、電気屋、お茶屋などでお買い物や会話を楽しむ地域の人々で賑わっています。

近すぎず、遠すぎず、ちょうどいい距離感で会話を楽しむ地域の人たちを眺めていると、どこか懐かしいあたたかさを感じます。

近隣の自衛隊通りや健軍神社の参道は桜の名所としても有名で、四季折々の景色を楽しむことができます。

江津湖のほとりに暮らす

阿蘇地域に降り注いだ雨が地下をゆっくりゆっくりと流れ、およそ20年をかけて熊本市に到達する地下水。

約74万人の市民の暮らしはすべてこの地下水によって潤されています。この恵まれた水資源の象徴とも言われるのが、中央区から東区に広がる江津湖。日量56万トン(令和6年) の湧水量をもつ熊本市最大の湧水池で、近隣には約600種類の動植物が生息しています。

上江津湖から下江津湖までの遊歩道を歩けば、風が澄んだ水面を渡る音、小鳥の声、湖畔の静けさが五感をくすぐり、夏はのびのびと水辺ではしゃぐ子どもたちや、SUPや足漕ぎボートで湖を渡る人々の声で賑わいます。市民が憩う“水辺のリビング”として、私たちの生活になくてはならない癒しのスポットです。

いつもの毎日に小さな感謝を

東区は保育園や小中学校、病院など、日々の生活に必要なものがコンパクトに整い、移動の負担が少ないのも特徴。

熊本市民病院、熊本赤十字病院といった基幹病院も身近にあるため、いざというときにも安心です。近隣には動植物園や市立体育館、こども図書館、総合運動公園など、子どもたちがのびのびと遊べる施設も充実。幹線道路沿いにはショッピングモールなどの大型商業施設があるほか、スーパーも点在しているため、お買い物にも困りません。休日には朝から江津湖畔で散歩を楽しみ、午後は家族でいつものスーパーに買い物に行く。

ここにしか無い豊かな自然の恩恵を受けながら、当たり前の日々に小さな感謝を感じられるようなまちです。

感性を育み、地域をつくるまち

熊本県立大学をはじめ、文化・教育施設が点在する東区。

カフェでは、学生がレポートを書き、隣ではおじいちゃんが新聞を広げている。そんな世代を越えた風景が、このまちの日常です。

自然と街が交わるこの環境を活かして、最近ではマルシェやサイクリングなど、地域発のイベントも増えています。

“暮らしがそのまま文化になる”。

そんな循環が、東区には息づいています。朝の風に光がゆれ、夕暮れには湖面が静かに輝く。便利さのすぐとなりに、自然と人の時間が流れるまち。ここに広がる何気ない日常の中には、無数の小さなしあわせが宿っています。

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