小さな命の誕生を支える地元医療体制

初めての出産・子育ては、安心できる場所で――。

熊本市での出産・子育てってどうなんだろ――。


そんな思いから、里帰り出産はもちろん、移住や長期滞在して出産を検討する人も増えているようです。

小さな命の誕生を支える地元医療体制

赤ちゃんに優しいまち

熊本市は全国の政令市の中で合計特殊出生率が1位。

人口10万人あたりの病院数も政令市中1位であり、24時間365日対応できる救急医療体制も市内各所にあるので、万が一の時でも安心。医療体制だけでなく、子育て支援施策も充実しているため、安心して子育てが可能です。


また、豊かな自然と良質な水に恵まれた熊本市は、赤ちゃんにも優しいまちとして注目されています。

不安な時に頼れる医療体制

出産は命懸け。

何が起きるか分からないから心配、という方も多いかと思います。

熊本市には、産科・小児科が充実した医療機関が複数あり、出産のために、北海道や関東から家族で長期滞在しているという話も珍しくありません。

特に中央区には、設備とホスピタリティで有名な「福田病院」や、高度な医療を担う「熊本医療センター」「熊本大学病院」など、選択肢が豊富。東区の「熊本市民病院」「熊本赤十字病院」は、緊急時にも対応できる総合的な体制があり、西区の「慈恵病院」は温かいケアで知られています。

ママとベビーを包み込む、熊本市の「安心サポート」

これからママになる方、子育てに奮闘中の方には、暮らしを支える充実のサポート体制が心強い存在かもしれません。熊本市では、妊娠・出産・育児のあらゆるフェーズで、専門の保健師などに無料で相談できる窓口「こども家庭センター」を各区役所保健こども課に設置しています。初めての育児で感じる小さな不安や、誰にも言えない悩みを、専門家に安心してお話しいただけます。

また、「病児・病後児保育」の制度も充実しており、お子さんが体調を崩した時でも、仕事を休まず預けられる施設があります。休日や夜間の体調不良の際には、休日当番医等の制度があることも忘れずに。 お子さんの急な発熱や怪我などに対し迅速に対応してくれる安心感は、何ものにも代えがたいものです。 

コラム

熊本市には、子育て世帯に嬉しい便利なツールがあります。

それが「お出かけマップ」

公園や子育て支援施設、病児・病後児保育施設など、親子のお出かけに役立つスポットが満載で、地図上で場所がすぐに確認でき、周辺の安心スポットもひと目でわかります。「今日はどこに行こうかな?」と悩む日も、このマップを開けば目的地がすぐに見つかり、安全に楽しく過ごせる場所を選べます。授乳室やおむつ替えスペースの場所もチェックできるので、外出時の不安も解消されますね。

ぜひマップを有効活用して、熊本での親子時間を思いきり楽しんでください!

こども医療費の助成制度も万全!

子育て世帯にとって、大きな悩みの種であるのが費用面。

熊本市では、子育て世帯の経済的負担を減らすため、0歳から高校卒業まで(18歳到達後最初の3月31日まで)のお子さんを対象に医療費を助成しています。


【医療費の自己負担額(月額)】



0歳~2歳3歳~4歳5歳~小6中1~高3
入院医科・歯科
無料
外来医科無料700円1,200円
歯科無料700円1,200円
調剤無料

※助成を受けるには、市役所への申請(登録)が必要な場合がありますのでご注意ください。

 医療機関を受診する際は、健康保険証と受給者証を提示することで助成を受けることができます。


前もって想定ができない子どものけがや病気は、その場面がくると子どもの健康面だけでなく、医療費の心配までしないといけないのは、つらいことだと思います。医療費の助成は、子育て世帯のそういった不安や心配を極力取り除き、熊本市の未来を担う子どもの健康を願う制度になっています。

コラム

「こどもと過ごす時間が変わった」
 都会からUターンし、働き方を見直した桑本さん。時間の使い方を変えたことで、仕事の充実度と家族との大切な時間、その両方を手に入れたとか。ぜひこちらもご一読ください。

ページトップへ